穏やかな暮らし

いつか田舎Uターンを夢見る、子育て中 母の日記

年金が「最低10年加入」に短縮へ。専門家が分析した衝撃の受給額

ニュースより。

www.mag2.com

 

「消費税率10%」を財源に、と想定していたのに、消費税UPを延期したまま、
「年金受給資格期間をこれまでの25年から10年に短縮」が始まりました。

知人のお母さんは年金受給資格がなく、子供が同居し生活費を出している
と聞きました。
もしかすると、今回支給対象になったかもしれないなぁ、とふとその方
のことを思い出しました。


上記ニュースで、
「65歳以上で無年金者の人は42万人も居て」
と書いてありますが、

65歳以上の人口は3384万人(平成27年度)なので、
無年金の方は1.2%です。

今回の短縮措置を受けても、受給対象にならない方
がどれだけいるのかはわかりませんが、
やはりマジメに納めてきた方が多いのではないか?
(そもそも給与天引きの方も多いですね)

「満額の老齢基礎年金月額65,008円でも生活は厳しいはず」
と書いてあります。
10年間全額免除だった場合(つまり納付ゼロ円)
「年額97,512円(月額8,126円)の年金となります。」とありますが
1円も支払っていないのに、女性の平均寿命程度生きたとすると(20年受給)

支払0円→受取額1,950,240円になるんです。
そのお金は消費税UP分から出すと言っていたが、UPしないまま制度
は始まり…。

現役世代から見て、恐ろしくてたまりません。
我々世代は、この額をもらえるはずがないので、
年金をアテに甘い試算をしている場合ではない、と思いました。

田舎に、60歳以上女性の仕事はあるのでしょうか。
東京には、たくさんあります。人が足りない業種も多いようです。